泉質、効能
炭酸カルシウム温泉・赤外灯
炭酸カルシウム温泉
湯の華の成分及び分量
炭酸カルシウム:97.75%、アルミニウム:0.51%、ケイ酸:0.67%、マグネシウム:0.18%、硫酸:1.29%、マンガン:0.16%、鉄:0.63%、塩素:0.89%
※厚生労働省分析表
~効能・効果~
あせも、荒れ性、冷え性、しっしん、しもやけ、うちみ、くじき、肩こり、神経痛、腰痛、リウマチ、疲労回復、痔
炭酸カルシウム温泉の由来
秘境二股カルシウム温泉は北海道長万部、二俣川上流に位置し明治後期より全国から訪れる湯冶客によって知られるようになり、その大自然の沈積物である石灰華の巨大ドームはイエローストーン(アメリカ)のマンモス温泉郡と共に世界で只2箇所しか現任されていない貴重なものです。 主成分の炭酸カルシウムは実に97,75%の含有率で更に珍しい水溶性(水に溶けやすいアラゴナイト型)として珍重されています。
ミクロバイブラ気泡浴泉
すばらしいマッサージ効果で身体の筋肉をやわらげ血液の循環をうながし、心身を爽快にします。
消化作用を促進し、熟睡の原動力になります。
骨部を温め疲労回復をうながし、湯冷めの心配がありません。
~効能~
神経痛、リウマチス、高血圧、肌荒れ、ニキビ、吹き出物
イベント風呂
菖蒲湯 (しょうぶ湯)
旧端午(毎年6月8日頃)
古来、中国では菖蒲は厄除けとして用いられてきました。 無病息災を祈り、端午の節句の日に菖蒲を折り束ねたものをお風呂の湯に浮かせて入る菖蒲湯。 一説には江戸時代の銭湯から始まったとも言われています。 疲労回復や冷え性、皮膚病、ねんざ、神経痛によく効くと言われています。
ゆず湯
冬至(毎年12月22日頃)
冬至の日には、ゆず湯に入りカボチャを食べる風習があります。ゆず湯はひびやあかぎれに効果があり、カラダを芯から温めてくれます。この日にゆず湯にはいると、無病息災が約束されるという言い伝えがありました。 また血行がよくなって冷え症やリウマチにも効果があるとと言われています。香りのいいゆず湯はアロマセラピーのリラックス効果も期待できます。
その他
レジオネラ対策
レジオネラ属菌は、営業者の衛生管理(清掃・消毒)により防除出来ます。 岩手県では、衛生管理の効果を検証するため、年2回以上の水質検査が義務付けられております。 旭湯の検査結果は水質基準を満たしています。銭湯でエコ
近年、地球温暖化が深刻化するにあたり二酸化炭素削減(CO2削減)が毎日のように新聞やニュースなどで目にするようになってきました。 石油など現代生活の主流の燃料が価格高騰し、そのほとんどが二酸化炭素を排出しています。言い換えれば現在の生活をそのまま続ければ二酸化炭素の排出量は増えるばかりなのです。通常の銭湯においては循環ろ過機や塩素消毒装置といったお湯を浄化するシステムが整備されており、資源を多くの方で共有する銭湯はエコと言えるでしょう。
旭湯では年間を通して99%薪(まき)を使用しております。薪のCO2排出量を1とすると、灯油のCO2排出量は約4倍、LPガスのCO2排出量は約3倍と言われております。
薪から排出されるCO2は、既に地表にあるCO2を森林が吸収したものが排出されるので地表のCO2を急激に増大させる事はありません。(この仕組みを「カーボンニュートラル」と言います。)
また重油やガスで沸かしたお湯は一気に沸かされるため、空気中の水蒸気が多く溶け込み肌にピリピリした感じのお湯となりますが、薪で沸かしたお湯はゆっくりコトコトと沸かすため、しっとりしたやさしい感じのお湯になります。